【お食事だより】7月14日の献立~冷や汁~


皆さん、こんにちは! ミール課のKです。

今日は曇り空でどんよりしていましたが、涼しくて過ごしやすい気候でしたね。
……え? 雨降ったんですか?? 室内に引きこもりっぱなしだとダメですね。
帰り際に地面が濡れていてびっくりしました。


さて、本日は過ごしやすい天気(?)でしたが、夕食には暑い季節にピッタリの一品を提供しましたのでご紹介いたします。

それはこちら!

7月14日の夕食は、ご飯・豚の角煮・サケの幽庵焼き・小松菜のナムル・なすの煮浸し・冷や汁・オレンジです。


そう。今回の記事で主役にしたいのは右下の汁物、✨冷や汁✨です!

冷や汁が日本の歴史において初めて登場したのは鎌倉時代
「鎌倉管領家記録」という記録に「冷汁」という料理の記載があり、この冷汁はごはんに汁をかけて食べるというものでした。
そして、冷汁は僧侶によって全国各地に広まったとされています。

今でも郷土料理として残っている県は宮崎県、埼玉県、山形県の三つ。
地域によって味付けや食べ方が違いますので、一度調べてみてください。
ある県はご飯にかけて食べる汁として、ある県はうどんの漬け汁として、そしてある県は他の県とは全く別物の料理として伝わっています。

とても興味深いですよ笑

ちなみに、カーサで提供した冷や汁は埼玉県の味付けに近いです。
今後も冷や汁は夏の風物詩として提供する予定がありますので、冷や汁が有名な3県のレシピを真似して、食べ比べ御膳として提供しても面白そうですね。

さて、今日は短いですがここまで。
次回の更新もお楽しみに!



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