【お食事だより】1月1日の献立
皆さま、新年あけましておめでとうございます! ミール課のKです。
本日は予告通りお正月にふさわしいお食事をご用意しました。
朝から厨房職員みんなでせっせと盛り付け作業をしておりました。
私も頑張りましたよ~!
ではでは。さっそく朝食からご紹介していきます。
1月1日の朝食は、ごはん、エビと高野豆腐のあすか煮、かまぼこ、黒豆、伊達巻、すまし汁、キウイフルーツです。
おせち料理に使われる食材には、それぞれめでたい意味が込められています。
エビ:長生きの象徴。えびのように腰が曲がるまで長生きすることを願い、正月飾りやおせち料理に使われます。
かまぼこ:色によって意味が異なり、赤は魔除け、白は清浄の意味があります。今回はウサギ型に切りました。
黒豆:黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。
伊達巻:形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められています。
パセリや菊の花等で飾りつけ、華やかに仕上げました。
ご入居者様からも「すてきだね」とお褒めの言葉を頂いております。
続いて昼食のご紹介です。
1月1日の昼食は、鶏肉と小松菜のお雑煮、ブリの照り焼き、焼き豚、昆布巻き、紅白なます、栗きんとん、バナナです。
お料理にはそれぞれ以下の意味があります。
ブリ:ブリは大きさによって名前が変わる出世魚なので、出世を願います。
昆布巻き:「こぶ」は「よろこぶ」に通ずるとして、縁起が良いとされています。
紅白なます:紅白でめでたく、祝いの水引にも通じます。また、根菜のように深く根を張るようにと願います。
栗きんとん:栗は昔から「勝ち栗」と呼ばれる縁起もの。きんとんは「金団」と書き、黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理です。
また、キザミ食やソフト食を召し上がっている方にも見た目で楽しんでいただけるように工夫しました。
こちらは焼き豚、紅白なます、昆布巻きのムースを作り、常食と同じように盛り付けたお重になります!
わたくしのイチ押しは右下の昆布巻きです。ちょっぴり太くなってしまいましたが、本物そっくりに作れたと思いませんか!? 味も自信があります😊
そして、朝食と昼食だけでなく、おやつもお正月らしいものをご用意しました。
カワイイお花の練りきりです。写真には乗っていませんが、甘酒のご用意もあります。
一年の始まりの特別な日。せっかくですので特別なお料理を食べ、今日と言うめでたい日を存分に祝いましょう!
今日はここまで。次回の更新もお楽しみに!