【お食事だより】8月第二週の献立
皆さま、こんにちは! ミール課のKです。
昨日8月11日は山の日でしたね。
せっかくなので山登りでもしようかと思ったのですが、暑さのあまり断念。
暑い日が続きますね。ブログを更新するたびに言っている気がしますが、本当に暑い。
さて、今回のブログでは8月6日~8月12日で提供した献立についてご紹介いたします。
まずは8月6日(日)の昼食です。
8月6日(日)昼食
主菜1:豚肉と青梗菜のザーサイ炒め
主菜2:タラの煮付け
冷菜:冬瓜の冷やし煮物
温菜:なすみそ煮
果物:スイカ
タラはシンプルな煮付けにしました。
タラは水分量が多く、鮮度落ちが早い魚です。切り身から出た水分は臭みの原因となりますので、しっかり拭き取ってから調理してください。
冬瓜は暑い日にピッタリな冷やし煮物です。さっぱりとした味付けで仕上げました。
続いて8月8日(火)の夕食です。
8月8日(火)夕食
主菜1:中華丼
主菜2:肉団子とナスの柚子おろし
冷菜:ブロッコリーかにかま和え
温菜:空心菜と平茸のソテー
果物:キウイフルーツ
この日の主役はたくさんの食材が入った中華丼です。
料理名に『中華』と入っているので中国発祥の料理かと思われるかもしれませんが、実は日本発祥の料理なのです!
中華丼は昭和初期、関東にある中国料理店で生まれたと言われています。
スタッフの賄い料理だったとか、お客様が「八宝菜をご飯の上にかけて欲しい」とリクエストしたとか……、誕生秘話には諸説ございますが、日本で生まれたことは確かです。
中華丼(八宝菜)は手軽にたくさんの食材を摂取することができるメニューですので、ぜひご家庭の献立にも取り入れてみてください。
続いて8月9日(水)の夕食です。
8月9日(水)夕食
主菜1:豆のカレー
主菜2:カジキの和風ムニエル
冷菜:茹でキャベツと青じそのサラダ
温菜:ぜんまい炒め煮
果物:オレンジ
カーサでは基本的に週1回の頻度でカレーライス(もしくはハヤシライス)を提供しております。
今週のカレーは豆カレー。
キーマカレーに大豆やひよこ豆、赤インゲン豆、青えんどう豆……などなどのお豆を加えた、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方が摂取できるメニューとなっております!
たんぱく質には動物性のものと植物性のものがございます。
動物性たんぱく質は必須アミノ酸が多く含まれていることが特徴です。
対して、植物性たんぱく質は必須アミノ酸の含有量が少ないのですが、脂肪量が少なく、代謝を上げるナトリウムやカリウムが豊富といった特徴があります。さらに、サポニンやイソフラボンといった、抗酸化作用を促進させたり、ホルモンバランスを保つ成分も含まれています。
食事はバランスが大切です。2種類のタンパク質もバランスよく摂る事が大切となります。
現代の日本人は、動物性たんぱく質の摂取量が多い傾向にあるそうです。
植物性たんぱく質を多く含む食材の代表は豆類ですので、普段のお食事に上手に取り入れ、バランスを整えていきましょう!
今回はここまで。次回の更新もお楽しみに!