【お食事だより】7月27日献立
7月27日朝食
主菜1:チーズ入りオムレツ
主菜2:焼魚(アジ)
冷菜:わかめサラダ
温菜:じゃがいも明太子炒め
果物:バナナ
写真の中央奥にある小鉢はじゃがいも明太子炒めです。
明太子のピリリとした味が寝起きの体を起こしてくれる一品です。
そしてこちらは7月27日に提供したコロッケ同様にカーサ・デ・ヴェルデ黒沢の畑『ヴェルデ・ガーデン』で収穫したじゃがいもを使用しています!
黒沢病院や老健くろさわでも提供させていただきました。
美味しいお芋をありがとうございます♪
続いて7月27日の昼食です。
7月27日昼食
主菜1:サワラのしそ香焼き
主菜2:鶏肉と彩り野菜のソテー
冷菜:ブロッコリー辛子和え
温菜:いんげんとコンニャクの煮物
果物:スイカ
主役は夏野菜をたくさん使用した鶏肉と彩り野菜のソテーです。
料理に彩りを添えてくれるパプリカはとても栄養満点のお野菜です! せっかくなのでパプリカに含まれる栄養素をご紹介いたします。
①ビタミンC
パプリカには多くのビタミンCが含まれています。その量は、野菜の中で断トツ!
ビタミンCには疲労回復の効果や、免疫力を上げて病気になりにくい体をつくる効果があるといわれています。また、コラーゲンの生成に関わることで、肌や粘膜の健康維持に役立ち、美容も期待できる栄養素です。
②βカロテン
β-カロテンの含有量は、パプリカの色によって大きく違います。
赤パプリカは100gあたり940μg、黄パプリカは160μgと、約6倍の差があります。ちなみに、オレンジパプリカは420μgなので、赤パプリカは2倍以上多く含んでいることになります。
β-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変化します。
ビタミンAと同じように、肌や粘膜の健康を維持するだけでなく、抗酸化や免疫を活発にする作用があります。
③カリウム
カリウムはナトリウムと共に細胞の浸透圧を維持する働きがあります。また、細胞の活性維持にも働く成分です。
ナトリウムを身体の外に出す役割も担っているため、むくみや高血圧の予防に役立ちます。
④ビタミンE
パプリカはビタミンEの含有量も高いです!
ビタミンEは、脂質の過酸化を阻止したり、細胞膜の機能維持に関わっている栄養素です。老化や生活習慣病に関連する疾患の予防も期待されています。
⑤葉酸
葉酸はビタミンB群の一種で代謝に関係し、DNA・RNAやタンパク質の生合成を促進する栄養素です。
細胞の生産や再生を助けて体の発育に役立ちます。細胞の分裂や成熟にも大きく関わるため、特に胎児にとっては重要な成分となり、妊娠前や妊娠初期の女性はとくに摂取を勧められています。
国産のパプリカは6月~9月が旬になります。スーパーに多く出回っている時期なので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。
最後に夕食をご紹介いたします。
7月27日昼食
主菜1:冷や汁そうめん
主菜2:豚肉とキノコのおろし煮
冷菜:チンゲン菜のお浸し
温菜:冬瓜の煮物
果物:キウイフルーツ
冷や汁は夏の郷土料理になります。この冷や汁は宮崎県・埼玉県・山形県が有名ですが、地域によって違いがあります。
写真でご紹介できないため割愛しますが、ご興味のあるかたは調べてみてください。とても面白かったですよ!
あっという間に7月も過ぎ去り、残すところ数日となりました。
7月31日は皆さまが楽しみにしてくださっているお誕生日会です。
ミール課一同、腕によりをかけてご用意いたしますのでお楽しみにお待ちください!