3月3日ひな祭り御膳

皆さん、こんにちは。ミール課のKです。

 

3月3日はひな祭りということで、祝い膳を用意させていただきました。

先日の記事でもご紹介しましたが、より詳しくご紹介いたします。

ひな祭りと言えばちらし寿司を思い浮かべる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか? でも、実はこれといった由来が無いのです!

ちらし寿司で使う食材が縁起の良いものが多かったため、祝い膳として提供されるようになり、ひな祭りの定番料理になったと言われています。

 

タラは漢字で『鱈』と記されます。雪の降る頃に美味しくなることから、この漢字が付いたと言われています。淡白な味わいで焼いても煮ても美味しく頂ける魚です。今回は野菜や豆腐と共に蒸し焼きにいたしました。

 

春菊は冬を代表する野菜で、ビタミンとミネラルが豊富に含まれている食材です。お浸しにしても、鍋の具にしても、美味しく頂ける食材なので、スーパーで見かけたら是非お手に取ってみてください。

 

たけのこは大変成長が早いことから、子供が元気にすくすく成長することを願われ、祝いの席で食べられます。

 

ハマグリの貝殻はもともと対になっていた貝殻同士でなければピッタリと合わない事から、「いい相手と巡り合えますように」と良縁を願い、お吸い物として提供されます。

 

 

おやつは菱餅風のムースデザートをご用意いたしました。

皆さまは菱餅の3色の色が持つ意味をご存じでしょうか? 諸説ございますが、まとめると次のようになります。

 

赤:山梔子(クチナシの実)入り/魔除け/解毒作用/桃の花をイメージ

白:菱の実入り/子孫繁栄、長寿/血圧低下/清浄、純白の雪をイメージ

緑:蓬入り/厄除け/増血作用/健康、新緑をイメージ

 

また、この3色を重ねる順番により、次のような春の情景をあらわしています。

①下から緑・白・赤の順番で、“雪の下には新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている”

②下から白・緑・赤の順番で、“雪の中から新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている”

 

今年は積雪量が少なく、既に溶けているため、②の順で色を重ねました。

 

 

1年に一度の特別なお食事を楽しんでいただけたかと思います♪

今後も特別なお食事についてはミール課の方で特集を組み、ご紹介していきます。お楽しみに!

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